医療をとりまく環境がこれだけめまぐるしく変化している昨今、その時々の状況に対応していくことはもちろん必要ですが、秋山医院の地域密着型医療という根本的な診療方針は昭和48年の開業当初とまったく変わっておりません。
また同じ疾病でも年齢や性別、その方の嗜好や生活様式によって治療方法は多岐にわたります。
単に検査をして、薬を渡して、というような通り一遍の医療ではなく、患者さん個人個人の生活の質(QOL;Quality Of Life)を重視した医療をおこなうことが、治療の質を上げることにもつながると考えています。
そのために患者さんと医師との綿密な連携ができる、つまり些細なことでもお話ししていただける、皆さまのかかりつけ医というものを私は目指していきたいと思っています。
どうか皆さま、どのようなことでも結構です。ご自身の健康相談、現在の治療に対する疑問、家族の病気の悩み、等々お気軽にお話しください。
秋山医院院長 秋山剛士
※前院長が診療所移転当時に寄せたものです
光陰矢の如し 顧みれば暖房の石油の購入がままならなかったオイルショックの年 昭和48年10月に秋山医院を開設 以来はや30年になりました
多くの地域の方々のご支援と医療スタッフの皆さんのご協力あってこそと 感謝の気持ちでいっぱいです
この度 診療所を新築移転し皆様方に更にお役に立てるべく 最新の医療機器等を駆使し良質な医療の提供を目指しております
小生最近は医院での診療のほか社会保険支払基金での審査 大阪府警守口警察警察医 府立守口東高等学校学校医の仕事等 多忙を極めておりますが 幸い 息子秋山剛士が手助してくれており 今後は二人して地域医療に邁進する所存です 。
(写真;フィリッピン、ネグロス島で医療奉仕する院長)
平成15年11月吉日
院長 秋山 憲敏